倉庫や小屋の解体費用が気になる!材質でも変わる?自分で解体できるのか?費用相場や安くする秘訣も紹介します!
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ピタットハウス浦和西口店・恵比寿店を運営する株式会社エスエイアシストがお届けする解体コラム、第10回目は「倉庫や小屋の解体費用について」です。
不要になった倉庫や小屋を解体したい場合、どのくらい費用がかかるのか気になりますよね。倉庫や小屋の解体費用は、材質や大きさなどによって大きく異なります。本記事では、倉庫や小屋の解体費用相場についての解説と、費用を抑えるポイントも紹介します。倉庫や小屋の解体を検討している方は、ぜひ参考にしてみてください。
自分で解体できる?
結論からいうと、専門業者に解体工事を依頼するのがおススメです!
最近ではDIYブームもあり、自分で何かを作ったり取り壊したりする人たちが増えています。その中で、建物や家屋の解体は難しくても倉庫や小屋の解体であれば、自身で解体可能だと考える方もいるでしょう。物置や倉庫、小屋のサイズにもよりますが実際に個人での解体も可能ではあります。比較的小さな物置や倉庫、小屋であれば、それほど経験がない方でも十分に対応できるでしょう。
ですが、倉庫や小屋の材質が硬いものの場合や古すぎる場合、また、道具の用意や安全に作業を行うための準備、道路使用許可の申請、延床面積が80㎡以上に適用される建設リサイクル法に関する届け出などを考えると、専門業者に工事を依頼することがおススメといえます。
倉庫や小屋の解体費用の相場
倉庫や小屋の1坪あたりの解体費用は、木造で1.5万円〜2.5万円、鉄骨で2万円〜3万円、プレハブ小屋で2万円〜3万円が目安です。鉄骨は材質が硬いため、解体相場が高めに設定されています。また、プレハブ小屋の場合は「一式~円」のようにセット価格になっている業者もいます。
この単価はあくまでも目安となっています。倉庫や小屋の劣化度合いや周辺の環境などの条件によっても変化しますのでお忘れなく!
倉庫や小屋の解体費用が変わる要因って?
倉庫・小屋解体の解体費用が左右される要因は主に次の4つです。
- 1.土台
- 2.劣化度合い
- 3.広さ
- 4.周辺状況
①土台
しっかりとした土台があるかどうかは、解体費用に大きく影響します。プレハブ小屋や木造の倉庫は、地中に固定されていたり、コンクリートで固められていたりして、撤去に時間と労力がかかることが多いです。一方、スチール製の物置は、土台があっても簡単に撤去できるため、費用にあまり影響しません。
②劣化度合い
劣化が進んでいる倉庫や小屋の解体は、慎重な作業と十分な人員が必要なため、解体費用が高くなります。崩壊の危険が高く、部品の取り外しも丁寧に行う必要があり、労力がかかるからです。
③広さ
小屋や倉庫が広いほど解体費用は高くなります。当然ですが、広い建物を解体するためには、作業時間と労力が多く必要になります。結果として作業員が働く時間が長くなり、その分人件費が増えます。また、解体後に大量の廃材が発生します。運び出して処理するためには、トラックや処理施設を利用しなければならず、その費用がかかります。
④周辺状況
重機が入りづらい土地の場合、解体費用は高くなります。重機が入らなければ、すべて手作業です。人員も時間も増やす必要があるため、必然的に費用があがります。また、近隣との距離が近い場合も重機での作業が複雑になってしまうため費用が上がりやすいです。
倉庫・小屋の解体費用を抑えるポイント
少しでも倉庫・小屋の解体費用を安くする秘訣は以下のとおりです。
- 1.倉庫・小屋の残置物は事前に処分しておく
- 2.解体業者の繁忙時期をさける
- 3.大型重機が使用できないなら小型重機
- 4.複数の業者から見積もりを取る
①倉庫・小屋の残置物は事前に処分しておく
これは全ての解体の費用を抑えるポイントでもあります!
倉庫や小屋のなかに残された残置物は、できるかぎり自分で事前に処分しておきましょう。残置物の処分を解体業者に依頼する場合、自分で処分するよりも処分費用が高額になってしまいます。残置物だけを事前にとりのぞいておくだけでも、費用削減につながります。
解体する倉庫・小屋の中を空にしておくこと、これだけでも、費用に違いが出てきます。倉庫・小屋の解体以外の作業に、なるべく負担がかからないような状態がベストです。
②解体業者の繁忙期を防ぐ
解体業者の繁忙期といわれているのが、11月〜3月。そのなかでも特に2月〜3月に集中しやすいといわれています。そのため、余裕をもって解体にあたれるのであれば、4月〜9月が狙い目です。
③大型重機が使用できないなら小型重機
大型の重機が入りにくい土地に小屋が建っている場合、仮にすべて手作業で解体すると、費用が大きくかさんでしまいます。しかし、小型重機であれば使用できる可能性があります。小型の重機を保有している業者であれば、すべて手作業で行うよりも手作業+小型重機にしてもらうことによって、費用を抑えられるでしょう。ただし、小型重機を保有しているのではなく、レンタルやリースしている業者であれば、費用にレンタル、またはリース料が加算されるので注意が必要です!
④複数の業者から見積もりを取る
倉庫や小屋の解体を業者に依頼する際、見積もりをとる必要がありますが、1社だけだと妥当かどうかの判断ができません。そのため、2社以上に見積もり依頼をすることが重要です。この場合、一括見積もりサイトを利用すると面倒な手間を減らせて便利ですが、中間マージンが発生する点に注意が必要です!ぜひ業者に直接問い合わせてみましょう。
倉庫・小屋の解体の補助金制度って?
解体費用の補助金は国ではなく自治体の管轄となります。ただし、どの自治体でも補助金の支給には、一定の条件を満たさなければなりません。解体すれば自動的にもらえるわけではありませんので、各自治体のHPなどを見ながら詳細な条件を確認しましょう。
また、補助金の申請は解体工事を始める前に行うことが一般的です。審査には2〜3週間かかる場合も多いです。審査に通過しても、給付されるのは工事が終わった後です。受け取るには解体工事の領収書が必要となりますので、必ず保管しておくことが大事です!
まとめ
今回の記事では、倉庫や小屋の解体における平均費用や費用を抑えるポイントなどについて解説しました。事前に自分でできる残置物の処理などをしておくことは大事ですが、一番重要なのは、複数の業者から見積もりをとり、比較検討することです。
私たちエスエイアシストでは、不動産解体業者として丁寧で綺麗、クレームのない解体・撤去工事に力を入れています。また、ピタットハウス浦和西口店・恵比寿店を運営しており、安心してご依頼いただけます。これまでも様々な倉庫や小屋の解体に関するご相談を数々と解決してきた実績がありますので、解体・撤去工事などでお悩みの方は、ぜひ一度エスエイアシストにご相談ください!お待ちしています。
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