株式会社エスエイアシスト

東京のような狭い住宅街で選ばれる手壊し解体ってどんな解体方法?

独自のノウハウにより安心・安全そしてリーズナブルに解体サービスを提供する、
ピタットハウス浦和西口店・恵比寿店を運営する株式会社エスエイアシストがお届けする解体コラム、第22回目は「狭い住宅街でも解体可能!手壊し解体について」です。

解体工事といえば重機を使ったダイナミックな作業をイメージする方が多いかもしれません。しかし、東京のような狭い住宅街では、重機を使用するスペースが確保できないケースも少なくありません。そんな環境で有効なのが「手壊し解体」です。本記事では、手壊し解体の特徴やメリット、費用面や具体的な手順について解説します。密集した住宅街などで解体工事を検討している方は、ぜひご覧ください。

手壊し解体とは、重機を使わずに手作業で建物を解体する工法です。主に、重機が入れない場所や高低差のある場所において、人力と小型重機で建物を解体していきます。具体的には、解体バチやチェーンソーなどの機械を使って壁や柱を壊したり、切断したりして建物を解体していきます。

手壊し解体は、特に木造住宅や古い家屋の解体に適しており、狭い敷地や周囲への影響を最小限に抑えながら作業を進めることができます。

また、2002年に建築リサイクル法が制定され、重機のみで一気に建物を取り壊す「ミンチ解体」が禁止され、解体した際に出た廃材を種類別に分別・処分することが義務付けられました。そのため、近年では「重機併用手壊し工法」が主流となっています。

東京のような狭い住宅街での手壊し解体の重要性

東京の住宅街は密集しており、隣家との距離が非常に近いケースが多く見られます。そのため、重機を使用すると以下のような問題が発生する可能性があります。

①そもそも重機が入らない場所(土地)

作業する現場が奥まった場所にあるケースや道幅が狭いケースなど、重機が入らない土地では手壊し解体が必須となります。
また、重機を入れられる環境であっても、建物が密接しているエリアでは、重機の作業中に隣家の壁や基礎にダメージを与える可能性があります。

②騒音を出せない環境

重機を使った解体工事は、想像以上の騒音を伴うため、近隣住民からのクレームにつながってしまうこともあります。騒音について近隣の方々に理解を得られなかった場合は、手壊し解体によって騒音を最小限に抑える工夫が有効的です。

こうした問題を解決する手段として、手壊し解体が選ばれることが増えているのです。

手壊し解体を選ぶ現場の条件

ここでは、手壊し解体を選ぶべき解体現場の条件について詳しく確認していきましょう。

建物に面している道路の幅が2メートル以下

一般的な解体用の重機を搬入するには、2m以上の幅が必要です。解体する建物に面した道路の幅が狭い場合は、重機が立ち入ることができません。建物に面した道路の幅が十分だとしても、途中の道幅が狭かったり、曲がり角が鋭角だったりすると手壊し解体が必要になるので、路地の奥にある物件は注意しましょう。
無理して重機を入れると、周囲の建築物を破損してしまうなんて場合もあるので、合わせて注意が必要です。

人通りや交通量が多いエリア

密集している住宅街だけでなく、商店街や繁華街のような人通りが多い場所や、交通量の多い道路に面している場所でも、手壊し解体が必要なケースがあります。特にトラックや重機によって交通の流れを止めてしまう場合は注意が必要です。
ただし、一時的に流れを止めても影響が少ないエリアでは、重機を使って解体できるケースもあります。その場合は、所轄の警察署に申請をしなければなりません。申請をする際は、解体業者が有料で手続きを代行してくれるのが一般的です。ただし、条件によっては道路使用が許可されないケースもあるので気を付けましょう。

道路と解体物件に高低差がある

例えば、高台にある建物や半地下にある状態の建物など、道路と建物の間に高低差がある場合も、重機が敷地に入らない可能性があり、手壊し解体の対象となる場合があります。
クレーンで重機を搬入する方法もありますが、広い敷地が必要とされます。また、道路と土地の高さが異なる場合は、重機を設置することで、事故に繋がってしまう危険性も…。事前に解体業者に相談しておきましょう。

手壊し解体のメリット・デメリット

手壊し解体のメリット・デメリットを確認していきましょう

メリット

・騒音や振動の発生を抑えられる
・粉じんの飛散を抑えられる
・安全かつ丁寧な解体作業が可能
・近隣住宅を傷付ける等のリスクが減る

デメリット

・重機よりも時間と手間がかかる
・人件費など解体費用が割高になる

手壊し解体の最大のメリットは、安全かつ丁寧な作業ができる点です。騒音についても最小限で済み、近隣トラブルを減らすことができるでしょう。
気になるデメリットは、解体完了までに時間がかかるところです。重機での解体に比べ多くの時間を要するため、人件費も高額になってしまいます。

手壊し解体の具体的な流れや費用の相場

手壊し解体の手順は以下のとおりです。

1. 足場を確保して養生をする
2. 木造家屋の内部から解体作業を開始する
3. 瓦部分や建物の本体を解体する
4. 廃材の分別・撤去をする
5. 地中障害物があれば撤去する
6. 土地をならす

重機を用いた一般的な解体工事に対して、手壊し解体の場合は2倍程度の工期がかかります。また、費用についても人件費などの面から、手壊し解体はおよそ2〜3倍のコストがかかります。

手壊し解体:40,000円~180,000円/坪
重機解体(木造住宅):30,000円/坪~
重機解体(軽量鉄骨住宅):32,000円/坪~
重機解体(鉄筋コンクリート):50,000円/坪~

通常の解体作業と異なり、重機が入れない現場では解体作業だけでなく運搬作業も人力で行わなければならないため、どうしても人件費がかさんでしまうのです。最終的にかかる詳しい費用を知りたい場合は、解体業者に見積もりを依頼することが大切です。

まとめ

今回の記事では、手壊し解体が必要な建物の特徴や手壊し解体の流れ、費用相場について解説しました。東京のような住宅密集地では、手壊し解体が最適な解体工法となることが多く、特に近隣住民への配慮や安全性を重視する場合には大きなメリットがあります。
解体工事を検討する際には、作業環境や近隣状況を考慮し、適切な方法を選択することが重要です。その際は、複数の業者から見積もりをとり、比較検討することもお忘れなく!

私たちエスエイアシストでは、不動産解体業者として丁寧で綺麗、クレームのない解体・撤去工事に力を入れています。また、ピタットハウス浦和西口店・恵比寿店を運営しており、安心してご依頼いただけます。これまでも重機が使用できないような住宅密集地の手壊し解体など、手壊し解体に関するご相談を数々と解決してきた実績がありますので、解体・撤去工事などでお悩みの方は、ぜひ一度エスエイアシストにご相談ください!お待ちしています。

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