事務所・店舗の「部分内装解体」はどう進める?歩行者天国など通行規制がある現場の搬出計画

独自のノウハウにより安心・安全、そしてリーズナブルな解体サービスを提供する、株式会社エスエイアシストがお届けする解体コラム。今回は、事務所や店舗の内装改修・原状回復に伴う「部分内装解体」と、前面道路に歩行者天国などの通行規制がある現場での施工・搬出計画について解説します。
事務所やテナントの退去・リノベーションに伴う「部分的内装解体」では、建物全体を解体する工事とは異なる配慮が必要です。特に店舗街や商店街など「前面道路に歩行者天国の時間帯がある」立地では、車両の進入や搬出作業ができる時間帯などを事前に確認する必要があるため、綿密な工程管理が重要になります。本記事では、川口市で行った木造事務所(13坪・工期1日)の部分内装解体実績を参考に、通行規制がある現場での搬出計画と工事の流れを解説します。
もくじ
事務所の「部分内装解体」における注意点と道路通行規制のリスク
建物全体の解体(更地化)とは異なり、建物本体や共用部、残す構造部分などに配慮しながら内装を解体する工事では、解体範囲を明確にしたうえで、残す部分を傷めない施工計画が求められます。
部分内装解体(原状回復・スケルトン工事)で求められる管理
残す構造・設備への配慮
建物の柱・梁などの構造躯体や、残す設備・仕上げを傷つけないよう、工事範囲を事前に確認することが重要です。現場の状況によっては、手作業を中心とした解体や、部分的な機械作業などを使い分けます。また、残す配線・配管がある場合は、切断・損傷を防ぐための養生や事前確認も必要です。
廃材の適正な分別・処理
オフィス家具、パーティション、石膏ボード、床材(OAフロア・タイルフロアなど)など、内装解体ではさまざまな廃棄物が発生します。建設リサイクル法の対象となる工事では、特定建設資材について分別解体・再資源化等が求められるほか、発生する廃棄物についても関係法令に従った適正な処理が必要です。
前面道路の「歩行者天国・時間帯規制」によるリスク
商店街や駅周辺などでは、道路の利用方法や時間帯によって車両の進入が制限されている場合があります。
そのため、工事前に現場周辺の交通規制や車両の進入可能時間、搬出経路などを確認しておくことが重要です。
時間管理や搬出計画が不十分な場合には、「トラックが予定時間に進入できない」「歩行者や周辺店舗の通行を妨げる」「搬出作業が予定どおり進まない」といった問題につながる可能性があります。
また、道路上で工事・作業を行う場合などには、道路使用許可が必要となるケースがあります。道路使用許可の対象や必要な手続きは現場ごとに異なるため、事前に所轄警察署などへの確認が必要です。
【施工実例】埼玉県川口市における木造事務所の部分内装解体実績
施工実績として、埼玉県川口市で実施した木造事務所の部分内装解体事例をご紹介します。以下は、当社が施工・管理を行った実績情報に基づくものです。
概要
・所在地:埼玉県川口市
・構造: 木造事務所(平屋)
・坪数:13坪
・工事期間:1日
・現場の条件/注意点: 部分的内装解体、前面道路歩行者天国時間帯あり
施工における課題と現場での対策
本現場は、川口市に位置する木造平屋事務所(13坪)の部分的内装解体工事でした。
前面道路に歩行者天国の時間帯がある立地であったため、車両の搬入・搬出が可能な時間帯を確認し、それに合わせて工程を調整。歩行者の安全確保や近隣店舗への配慮を行いながら、手壊し・分別・搬出を進め、1日間の短工期で施工を完了しました。
なお、道路使用等に関する許可や届出の要否は、道路の状況や作業内容などによって異なるため、現場ごとに必要な手続きを確認することが重要です。
通行規制のある「部分内装解体」を円滑に完了させる3つの解決策
歩行者天国や道路の時間帯規制があるエリアで、事務所・店舗の内装解体を安全に進めるためには、施工範囲だけでなく、搬出経路や車両の進入条件まで含めた事前計画が重要です。
解決策①:現場環境に合わせた搬出・工程計画を立てられる専門業者へ依頼する
通行規制のある現場では、「いつ解体作業を行うか」だけでなく、「いつ廃材を搬出するか」「どの車両を使用するか」「どのルートから搬出するか」まで事前に検討する必要があります。
周辺道路の交通規制を確認したうえで、車両の進入可能時間や作業時間を考慮した工程を組める解体業者に相談すると、工事を進めやすくなります。
また、道路上での作業などが発生する場合には、必要な許可・届出についても事前に確認しておくことが重要です。道路使用許可については、道路交通法に基づき所轄警察署長の許可が必要となる場合があります。
解決策②:近隣店舗・周辺住民・関係機関への事前確認と調整を行う
通行規制がある場所で工事を行う場合は、工事内容や搬出時間帯などについて、必要に応じて周辺店舗・住民等への事前説明や調整を行うことが重要です。
また、道路使用許可や道路占用許可などの行政手続きが必要となるケースもあります。
特に道路上に足場や仮囲い、資材などを設置して継続的に使用する場合は、道路占用に該当する可能性があります。道路占用については道路管理者の許可が必要となるため、工事内容に応じて確認しましょう。
解決策③:解体から原状回復、不動産活用まで一括してプロに相談する
「自社で解体手配や近隣調整をする余裕がない」「事業撤退や移転に伴い、解体だけでなく物件の売却や引き渡しについても相談したい」というオーナー様・事業者様は、解体施工から不動産に関する相談まで対応できる会社へ相談する方法があります。
解体施工と不動産の知識を持つ会社であれば、原状回復の範囲確認や撤去作業、解体後の資産整理などについて、まとめて相談できる場合があります。
部分内装解体・歩行者天国エリアの工事相談は「エスエイアシスト」へ
建物の一部分を解体する「部分内装解体」や、歩行者天国などの時間制限がある現場では、施工範囲の確認だけでなく、搬出経路や車両の進入時間、必要な許可・届出などを含めた工程管理が重要です。
「店舗や事務所の内装解体を安全に進めたい」「通行規制がある立地での搬出方法が分からない」とお悩みの方は、現場条件を確認したうえで施工計画を立てられる専門業者へ相談することをおすすめします。
私ども株式会社エスエイアシストは、エスエイアシスト本店(浦和)・エスエイアシスト東京支店(池袋)を運営する不動産のスペシャリストであり、同時に自解体施工を手掛けてきました。
・事務所・店舗の「部分的内装解体」「スケルトン解体」における安全かつ丁寧な施工
・歩行者天国や通行規制時間帯を考慮した搬出計画と近隣への配慮
・解体工事から不動産直接買取・活用のご提案までワンストップでサポート
これまでも様々な物件に関するご相談を数々と解決してきた実績がありますので、解体・撤去工事などでお悩みの方は、ぜひ一度エスエイアシストにご相談ください!お待ちしています。
弊社は「ピタットハウス浦和西口店・恵比寿店」としての営業を2026年7月をもって終了し、
「【エスエイアシスト本店(浦和)/東京支店(池袋)】」としてリニューアル営業しております。
過去のブログ内に旧店舗名の表記が残っている箇所がございますが、スタッフや運営会社等に変更はございません。
これまで以上に皆様のニーズに寄り添った不動産・解体サポートに努めてまいります。