株式会社エスエイアシスト

解体工事にも悪徳業者がいる!?悪徳業者の見分け方を知ることが重要です!

独自のノウハウにより安心・安全そしてリーズナブルに解体サービスを提供する、
ピタットハウス浦和西口店・恵比寿店を運営する株式会社エスエイアシストがお届けする解体コラム、第14回目は「解体工事の悪徳業者の見分け方について」です。

住宅の建て替えや、空き家の取り壊しなどを決めた際には解体工事業者を探すと思います!そんな解体業者の中にも悪質な工事や対応を行っている業者がいることはご存知ですか?
本記事では、解体工事業者を選ぶ際に悪徳業者を見抜くポイントや、特徴を紹介します。初めて解体工事業者を探す方は、ぜひ参考にしてみてください。

悪徳な解体工事業者といっても、公式サイトや企業概要を見ただけでは分かりにくい場合がほとんどです。また、場合によっては見積もり内容や、契約前の対応が丁寧で判断しにくいケースもあるでしょう。そこで、ここでは様々な点から、悪徳な解体工事業者を見抜くポイントについて解説していきます。

①解体工事の許可を得ているか

解体工事業者の中には、解体工事業に必要な許可を受けていないケースがあります。解体工事業者として営業を始めるためには、解体工事業と呼ばれる許可を受ける必要があり、各都道府県知事へ各書類を提出しなければいけません。
許可を受けていないということは、違法営業となるので業者が罰則を受けます。

解体工事業者は必ず解体工事業の許可を受けて営業しているので、公式HPに許可証を載せていたり、事務所に保管していたりします。また、解体工事業には登録番号があるので、公式サイトに掲載されていれば番号をメモして、県庁や市役所などで有効な許可証か確認をとってもらうのも効果的です。

もし、公式HPへ記載していなければ、直接解体工事業者に聞いてみるのもおすすめです。この時点で登録番号の提示を拒否した場合は、無許可の可能性もあるので少しでもリスクを抑えるためにも避けます。

②契約書を書面で出すか、見積書の内容が間違ってないか

解体工事業者の中には、解体工事の契約書を提出しなかったりずさんな内容だったりする場合があります!こうした契約関連の手続きに違和感があれば、迷わず別の解体工事業者を探すのがいいでしょう。

解体工事の発注に関する契約書は、建設業法で定められている手続きですので、契約書を交わさない時点で違法です。また、契約書を正式にかわすことで、施主を守ることにも繋がります。契約書を書面でしっかり提出してくれる業者を選びましょう。

また、見積書は解体費用を把握するとともに、仕事内容を確認するためにも必要です。
悪徳な業者の場合、異なる費用を入れたり仕事内容をまとめたりして、本来よりも高値で請求してきます。ゴミ代をあとから別途で高額請求される、なんてこともあります。しかし、極端に相場より安い場合も注意が必要です。
間違った内容を提示してきても知識がなければわからないので、相見積もりを取ることや、信頼できる業者を選ぶことを意識しましょう!

③マニフェスト書類を出してくれるか

マニフェストとは、法律で定められた産業廃棄物処理の作業内容を詳細に記録した、公的な書類です。
解体工事は建物を解体するだけではなく、がれきや残置物などを中間処理施設・最終処分場へ運搬するのが一般的です。また、業者によっては、自社で中間処理施設を用意していることもあります。

マニフェストは産業廃棄物処理業者も記録・押印を行い、作業に関わった解体工事業者や産業廃棄物処理業者などが5年間保管するのが義務です。ここでポイントになるのが、施主へ写しを渡す義務はないということです。
しかし、廃棄物処理に関する違法行為が発覚した場合は、施主も罰せられるためマニフェストを確認するのがおすすめです。そのため、マニフェスト関係の書類を提示しない解体工事業者は、施主にとってもデメリットですので避けたほうがいいでしょう。

悪徳解体業者の特徴って?

実際に悪質な業者に解体工事を依頼した場合にどのようなトラブルがあるのでしょうか。どの特徴も施主にとっても近隣の方にとってもデメリットなことばかりですので、チェックしていきましょう。

①違法工事をする

悪徳な解体業者は違法行為に対して悪びれる様子がない場合が多い傾向にあります。そのため、本来違法行為とされているような工事も実施していることが多いです。違法工事といってもさまざまな種類がありますが、一般的なものには以下の内容が挙げられます。

・ミンチ解体(廃材を分別せずに埋め立てる行為)
・トラック、重機の路上駐車
・アスベストなどの不適切処理

このような工事をする解体業者は、避けたほうがよいでしょう。

②廃棄物を不法投棄する

解体工事で出た廃材は、必ず分別をして適切な処理で廃棄することが必要です。悪徳な解体業者の中には、産業廃棄物を不法投棄しているケースがあり社会問題の一つでもあります。施主も罰せられる可能性のある違法行為であることも忘れてはいけません。

産業廃棄物の運搬は、収集運搬業許可証がなければできませんし、処理については最終処分場にて処理しなければいけません。しかし、産業廃棄物の運搬や処理には、コストが掛かるので、悪徳業者などでは、不法投棄など違法行為を行い、少しでもコストを下げようとします。

不法投棄をすると廃棄物処理費用がかかりませんが、発覚した場合3億円以下の罰金を科せられてしまうこともあります。なお、不法投棄をしている業者に解体を依頼した場合であっても、事実を知らなければ罰金を科されることはありません。

③解体工事の際の近隣住民への対応が雑

優良な解体工事業者は、解体工事前に近隣への挨拶や説明を行うことで、騒音などに理解を示してもらうなど適切な対応ができることが特徴です。また、施主からも解体工事に関する説明や挨拶を近隣の方々へしておくと、トラブルやクレームを抑えることに繋がります。
しかし、悪徳な解体業者の中には、そもそも近隣への挨拶や説明を行わずに工事へ進むケースもあるため、後々クレームやトラブルに発展しやすいです。

解体工事業者にとっての業務は建物の解体と廃棄物の処理ですが、周辺住民に対しての配慮もできる業者へ依頼することが重要です。

④解体工事の作業自体が丁寧じゃない

建て替えを検討している時や土地を他の方法で利用する場合、解体工事をした後に整地作業を依頼することになります。ですが、解体した後の片付けが雑で、泥だらけ砂だらけといった事例もあるようです。

更地や未整地はその後利用する際にも整地が必要ですし、土地の売却を検討している際には値段にもかかわってくるポイントなので注意しましょう。

⑤解体費用が高過ぎたり安過ぎたりする

悪徳業者を見抜くポイントでもお伝えしましたが、悪徳な解体業者の特徴の1つは、解体費用が極端に高いもしくは安いことです。この部分は、見抜くポイントでもあり、特徴でもあります。

なるべく解体費用を抑えたいと考えるところですが、安過ぎると解体作業や廃棄物処理などに問題が生じやすくハイリスクです。また、解体費用が高過ぎる場合は、依頼者にとって負担が大きいだけですのでメリットはありません。

実際に、建物の解体を見積もりで安く出した後、いざ工事が始まってから地中埋設物や浄化槽、井戸など、建物の基礎の下にある撤去作業費を高額請求して帳尻を合わせるといった事例もあります。この場合、気づいたとしても工事が始まっていると後に引けず、指摘ができない場合もあるようです。

優良な解体業者選びのポイント

実際に業者を選ぶ際に、優良解体業者を選ぶポイントを確認しましょう。

①実績や評判ある業者に依頼する

住宅を解体する場合、解体業者に依頼するのが初めての方がほとんどではないでしょうか。業者の選び方がわからない場合には、ホームページや会社案内などから確認できます。また、口コミや評判をチェックするのも業者を判断する基準になります!
解体実績を確認すると、同じような建物がどのように解体されるのか知る機会にもなるのでチェックするのがおすすめです。

②見積書を入念に確認する

見積書は金額だけチェックする方もいるかもしれませんが、詳細もチェックしましょう!悪徳な解体業者は、工事内容とは異なる仕事内容を入れたり、詳細の記載がなかったりします。明細書の提示があるか、しっかり確認しましょう。

③複数の業者に見積りを依頼する

これはどんな契約においても必要ですが、必ず複数の業者から見積もりをもらって、相場を確認しながら検討することが重要です。

まとめ

いかがでしたでしょうか!解体業者をはじめて選ぶとき、どんなポイントを重点的に確認すべきかわからないですよね。実際に、私たちエスアイアシストなら700万円程度でお見積もりをお出しできる解体の案件が、同じ条件で出した他社での見積もりでは1200万円だった、なんていった事例もあります。
ぜひ、このコラムを読んで業者選びの参考にしていただけたら嬉しいです。

我々エスアイアシストは、ピタットハウス浦和西口店・恵比寿店を運営しており、安心してご依頼いただけます!これまでも様々な解体工事に関するご相談を数々と解決してきた実績がありますので、解体・撤去工事などでお悩みの方は、ぜひ一度エスエイアシストにご相談ください!お待ちしています。

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